並行セッション
各会場が独自の言語でライブ配信を行います。参加者が会場を移動しても音声はそのまま切り替わり、出口で受信機を返却する必要もありません。
カンファレンスは通訳が最も難しい形式です。セッションは並行して進行し、登壇者は予定時間を超え、プログラムはイベント当日の朝に変更されることもあります。従来の同時通訳は、議題が固定された単一の会場向けに設計されているため、トラックが1つ増えるごとに通訳ブースが1つ、通訳者のペアが1組、そして配布・回収する受信機のセットが1つ追加で必要になります。
コストは価値ではなく、会場数と言語数に比例して増えていきます。主催者は、一部の参加者に必要だとわかっていても、4つ目、5つ目の通訳ブースの費用が捻出できないという理由だけで言語を削らざるを得ないことがよくあります。主要言語を話さない参加者は、スライドを見ながら内容を推測するしかありません。
Glotは物理的な設備をすべて取り払います。既存の音響システムから音声を取得し、リアルタイムで翻訳して、参加者一人ひとりのスマートフォンにライブ字幕と自然な音声として届けます。言語を追加するのは設定ひとつで済み、通訳ブースは不要です。
各会場が独自の言語でライブ配信を行います。参加者が会場を移動しても音声はそのまま切り替わり、出口で受信機を返却する必要もありません。
通訳ブースも送信機もヘッドセットの在庫も不要です。参加者はQRコードをスキャンし、すでに持っているスマートフォンで聴くだけです。
登壇者の交代、セッションの変更、代表団の到着遅れ。言語や会場の設定は、イベント進行中でもダッシュボードからすぐに調整できます。
Glotはミキサーまたは1本のマイクから音声を取得します。会場に機材を設置する必要はなく、既存のAV機材構成もそのまま利用できます。
スクリーンに表示するか、バッジに印刷しておきます。アプリのダウンロードもアカウント登録も、入り口でのヘッドセット待ちの列も不要です。
参加者は60以上の言語から選択し、ライブ字幕と自然な音声の両方を利用できます。登壇者はいつも通りにプレゼンテーションを行うだけです。
同時通訳は単一の全体会場向けに設計された仕組みです。現代のカンファレンスは複数の会場が同時進行するため、その仕組みには限界が出てきます。実際に何が変わるのか見てみましょう。
| 従来の通訳 | Glotの場合 | |
|---|---|---|
| 会場設営 | 会場ごとにISO規格の通訳ブース、送信機、配布・回収用の受信機一式が必要 | 既存のミキサーから音声を取得するだけ。会場に追加設備なし |
| コスト構造 | 言語ペア・会場・日数ごとの課金に加え、通訳者の交通費・宿泊費も必要 | イベント日数、または時間単位のクレジットで課金。60以上の言語すべてが追加料金なしで含まれる |
| 言語の追加 | 通訳ブースと通訳者ペアの追加を数週間前に決定する必要あり | 設定ひとつで対応、カンファレンス進行中でも変更可能 |
| 準備期間 | 数週間から数か月前の予約が必要。直前の変更は高額または不可能 | 音声の取得さえ可能であれば当日でも設定可能 |
| 参加者の体験 | 受信機を並んで受け取り、出口で返却。1度に1チャンネルのみ | QRコードをスキャンし、自分のスマートフォンで聴取。言語も自由に切り替え可能 |
| 記録の有無 | 別途文字起こしサービスを依頼しない限り記録は残らない | セッション終了後に文字起こしの要約をダウンロード可能 |
参加者400名、3つの並行トラック、12か国からの参加者が集まる2日間の会議を例に考えてみます。従来の通訳方式で3会場・4言語をカバーするには、通訳ブース12日分、会場ごと・言語ペアごとに2名の通訳者チーム、そして1日2回充電・配布・回収が必要な受信機約400台が必要になります。
ほとんどの主催者はそこまで対応しません。全体会のみを2言語で通訳し、分科会は単一言語のままにします。結果として、専門的なセッションを最も必要としていた参加者が、その機会を失うことになります。
Glotなら、3つの会場それぞれが既存の音響設備からの音声で独立したセッションを運用します。言語を有効にしても追加費用がかからないため、全体会と各分科会で同じ言語ラインナップを提供できます。参加者は会場を移動するたびに、その会場のセッションを開き直すだけで、出入り口で受信機を交換する必要もありません。
品質を左右する最大の要因です。ミキサーからのライン出力が理想的で、専用マイクでも問題ありません。会場全体の音を拾ってしまう据え置きマイクは避けてください。
参加者は自分のスマートフォンでストリーミングを視聴するため、会場のWi-Fiが想定接続台数に耐えられるか、あるいはホール内のモバイル回線が安定しているかを事前に確認してください。
登壇者名、製品名、略語、分野特有の専門用語をまとめておきます。事前に提供することで、すべてのセッションを通じて用語の統一性が保たれます。
オープニングスライド、プログラム、バッジに掲載しましょう。参加者がサービスの存在自体を知らないという、当日最大のつまずきの原因を取り除けます。
はい。各会場は独自の言語セットを持つ個別のライブセッションとして、同一イベントの中で同時に運用されます。会場を移動する参加者は、その会場のセッションを開くだけで済みます。
いいえ。Glotはモバイルブラウザ上で動作します。参加者はQRコードをスキャンし、言語を選ぶだけで聴き始められます。ダウンロードもインストールも登録も不要です。
翻訳の遅延は中央値で約800ミリ秒です。字幕は登壇者の発言から1秒未満で表示され、翻訳音声もその直後に続きます。会場で登壇者を見ながらリアルタイムに追える設計です。
イベント前に製品名、略語、登壇者名の用語集を提供いただければ、すべてのセッションを通じて文字起こしと翻訳の表記を統一できます。
ほとんどの多言語カンファレンスにおいては、はい。言語や会場が増えるほどその差は広がります。通訳ブースや受信機、交通費、言語ペアごとの通訳者チームへの支払いが不要だからです。
従来の通訳は言語ペア・会場・日数ごとに見積もられるため、3会場4言語のカンファレンスではすぐに費用が積み上がります。Glotはイベント日数単位、または時間クレジット単位の課金で、60以上の言語すべてが追加料金なしで含まれます。プログラムが大きくなるほどこの差は広がります。実際のプログラムでの比較をお気軽にお問い合わせください。
参加者は自分のデバイスで音声と字幕をストリーミング視聴するため、通常の会場Wi-Fiやモバイル通信で十分です。重要なのは同時接続台数にネットワークが耐えられるかどうかで、大規模なホールでは会場側に事前確認しておくとよいでしょう。
はい。リモート参加者も同じリンクから会場と同じセッションに参加できるため、ハイブリッド開催でも別途セットアップや別の翻訳ワークフローを用意する必要はありません。
ライブ配信の準備はできましたか。
20分のデモを予約してください。実際のカンファレンスセッションを使って、ライブセッションをご覧いただけます。